第171回 サロン・コンサート in 名古屋
無事、終演いたしました。
ご来聴頂来ました多くの方々に感謝御礼申し上げます。
ギターとバイオリンと言う知る人ぞ知るというニッチな編成に果敢に挑みましたが、当日その編成を選んだ動機やコンセプトなどを話す機会を得てお話しできたことは、聴き手に対しとても入りやすい状況を作れたのではないかと思う。
2週間ほど前に一部音形の修正を、数日前には構成にまでほんの少しではあるが手を加え、リハでもあれこれ調整をし、の緊張感いっぱいの展開ではあったが、その過程に見合った仕上がりとなったと思う。
奏者のお二人が私のトークの中にもアドリブでトレモロの範奏を差し込んでくれ、ライブ感溢れる舞台となった。
最初の段階では実績を積まれたお二人でも、先輩を前にということで気を使われていたところがあったが、打ち解けるに従い多少の本音をこぼしてくれたことはこの楽曲を幾分良いものに引き上げてくれたことと感じている。
また、改めてギター、弦楽器について挑戦できればと心新たにする次第で。
0コメント